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防音室の栗田楽器
防音室ご購入までの手順
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サウンドジャパン防音室に関して、みなさんからよくいただく ご質問にお答えしてます。 
>木造モルタルの一階の一部屋に置きたいのですが、
重量が心配です。
1階への設置であればダブルタイプでも、まったく問題はありません。
普通の1階の場合では床の下には根太という材木がありその下に交差するように大引というさらに
太い木材があります。この大引を束という垂直の短い柱が何本もあって支えています。
その下はコンクリートの基礎です。このような構造ですので1階の床は2階に比べて格段に丈夫なのです。
2階の場合は大引の部分が梁ですから中間で重量を支える物がありません。それでもシングルタイプでしたら2階にでも設置できます。
広さ25uの商業的なスタジオを作りたいとおもいます。
どのようなものが必要でしょうか?
25uのサイズは別注サイズで製作いたします。一般の大型の防音室と違って天井部分は上から吊る構造
ではありません。天井も独立した防音パネルで構成されています。このため既存の建物とは物理的に
縁が切れています。防音室の天井パネルはさらにリブ(はり)で防音室の外部から補強される構造に
なっています。リブはアルミ製で高さが40pほどです。一般に大きな構造の防音室は費用がとてつもなく高くなりますが、
サウンドジャパンの防音室は構成する部材で値段が決定されているので大きい防音室の方がむしろ割安な感じです。
25uは5m×5mですが縦横はお好きなように構成できます。またデッドスペースができないように
サイズを指定いただけたらそのように製作します。4141ドラムからの特注になります。
目安は既存の建物の壁と防音室の壁とを10p以上(最低5p)離れて設置することです。
このようにしますと防音効果が期待できます。また天井高ですが防音室の接地面から約2200oの
たかさがありますがそのうえに400oのリブを設置するので2600o以上の天井高は必要です。
各防音室のドアの外はロビーだと思いますがロビーの床の高さと防音室の床の高さをほぼ一致させる必要があります。
しかも防音室とロビーの床とは物理的に縁が切れている必要があります。またロビー側に内壁を設けるときも防音室と縁を
切って設置します。防音室と防音室同士の遮音はまったく問題ありませんが、間に録音調整室などを設けるとCD製作
なども行うことができて良いかも知れません。ロビーの防音室のごく近くでは演奏中僅かな音が聞こえることもありますので
ロビーに静かに有線放送などが流れている貸しスタジオが多いようです。設置場所が鉄骨でしたら重量的には防音室の重量はダブルでもトリプルでも問題にはなりません。目的に応じて選択できます。バンド練習にはドラム用防音室を使用できれば万全ですが、
ダブルタイプがあれば、水準以上のスタジオ防音室として営業できます。
最大の既存の大きさは8080ダブル(8m×8m)です。
家庭用のピアノメーカー製の防音室で店舗併用住宅でのスタジオの営業用の
スタジオを作ろうと考えているのですがどうでしょう?
シングルタイプの防音室はD−40程度の(それでも国内メーカーでは最高レベルの)防音レベルです
このタイプは音源を防音室で取り囲んで音を少しでも減少させて家全体の遮音性能も手伝わせる
という考えです。ですから店舗併用住宅でのスタジオ業務での仕様にはそぐわないと思います。
防音ブースに使われている防音ドアと製品として売られている防音ドアは同じものですか?
防音室にはスライドドアが採用されています。製品のドアはオープン式のドアです。
製品のドアは、ドア枠が950mm×2100mmとやや大きいです。ドア枠も防音室の場合は他のパネルと同じようにビスと金具でとまっています、製品のドアのドア枠の取り付けは既存の建物の木材の枠を作っておいて木ネジでとめています。
防音ブースの組立のときにエアコン用の穴をあけてほしいのですが
エアコンの適当な位置にあらかじめエアコン用の穴は開いています。穴の開いたパネルが1枚あるわけです。それを利用します。
必要ない場合はエアコンの穴用の充填剤で塞いでおきます。
防音ドアの取り付け方 図解