http://www.pianoya.net 防音室の栗田楽器
防音室ご購入までの手順
 防音室の遮音と吸音
防音室における遮音と吸音の関係
よくある質問 防音室 FAQ
1−音の反射率=吸音率   吸音=内部吸収+透過
よくある誤解
部屋の内部で聞く音は、壁に反射した音波ですから反射率が少なければ音が小さくなったと思い違いをしがちです。へやのかべに毛布を張ることで防音ができていると思うようなことはよくある誤解です。

たしかにあなたが部屋の中で聞こえる音は小さくなったのですが、部屋の外では内部へ、吸収されずに透過していった音がしっかりきこえています。
音響空間と吸音率
サウンドジャパンの防音室の構造は複雑ですが
サウンドジャパンの防音室の遮音壁の構造
手っ取り早く遮音するには面密度を大きくすることです。分厚いコンクリートのかべで囲まれた空間のような昔からある防音室です。
しかしコンクリートのかべのままですと、音の反射が強すぎてとても音を出すのは辛いものがあります。このために吸音材を内部に貼り反射率をコントロールしています。このようなスタジオをご覧になった方は多いでしょう。

防音のために部屋の中に毛布を張り巡らすなどという誤解に基づく方法があるのは、最初にこれを始めた人は表面的にこのような光景を見ていて模倣したのかもしれません。
でも、スタジオ内部の吸音材は反射率を変えるために作用しているので、遮音のためではありません。

実は防音室内部の吸音は音響に関係していて重要です。

 防音室で理想なのはややデッドな音響です。使用する楽器によって少しづつ理想の音響はちがいます。
ピアノはすこし残響があるほうが好まれます。ですがこれも程度ものです。
とてもデッドな音響、つまり反響がまったくない音響ですと音の拡がりが感じられません。反対にガンガンに
響く音響であるとどれが自分の音なのか判らなくなりますし、とても疲れますし、耳のためにもよくありません。


 サウンドジャパンの防音室にはややデッドな防音室とピアノ用のやや残響の2種類の音響があります。
他社の防音室はピアノに適するように設計されたものが多く、大型のものをつくると残響が問題になります。
サウンドジャパンの防音室は実際レンタルスタジオでも使用されていて理想の音響をつくっています。
グランドピアノ用防音室について
防音室の特徴について
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