舞台の隅で
こんなことしてごめんなさい!
出演直前の國谷先生に突撃いんたびゅう!!
インタビュアー
くにや先生
「なんか突然黙り込んで
いらしゃいますが先生、
どうしたんですか?おなか 痛いの?」
「集中して気分を高めているんです よ。精神統一なの!精神統一!ち ょっとじゃましないでくれる?!」
「へー先生でもそういう気分 になるんだ、本番前は!
もうお家に帰っちゃいたい
気分になるんでしょうか?
わたしたちと同じなんだぁ」
「うーんそうだね始まる前はくよくよす るんだよね。今日の曲目はこの組立 で良かったのかとか、今日の組立は 自信があるんだがそれより心配なの はトークだね、考え抜いたこの
ネタで笑いがとれなかったらどうしよう とかね、いろいろ悩むんだよ」
「ここで笑っておかないと
もうこの後笑うところないで すよお客さんっていうはなし でげすね!いろいろとご苦 労があるんですね?
だいじょうぶですよ。」
「いや〜今日の客はてごわ いぞ!なにしろ関西人だか らな・・・
少々のギャグでは笑いがと れそうもない、そうするとそ のあとのトークの流れが・・・
この間は東京で受けたんだ がこのネタ・・・でも、はずし たら・・・困ったな
ああどうしよう・・ぶつぶつ」
「あっ師匠!じゃなかった先 生!そろそろ時間です」
「はいわかりました。では、
いよいよ始めますかな」
キッパリ!!
「ワハハハッ
みんなあっ〜おれのピアノ
を聴けぇ〜!!
聴くのだァ〜このやろう!」
「先生!今のご心境は?」
「大変だ!國谷先生がスーパーサイ ヤ人になってるうぅ〜!」
そして炎のトークコンサートの幕は開いたのであった〜!
その後会場が笑いと興奮のるつぼと化していったのは
いうまでもない



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