NEW B3の誕 生
河合代介氏 Profile
NEW B3の開発当初から試奏を繰り返し参加した河合代介氏に
NEW B3の魅力を余すところ無く語ってもらいました。
HAMMONDオルガンの次世代を担うNEW B3
実はHAMMOND NEW B3,僕は足かけ2年ほど触らせていただいています。
NEW B3は「本物のB3の機構を忠実に再現する」というコンセプトのも とに作られた楽器ですので、触れる部分すべてがB3とおなじフ ァンクション。
中でも、本物のB3とおなじ「多列接点」という仕様の鍵盤部は
すばらしいと思います。多列接点はまさにHAMMONDオルガンの命
といえるもので、この仕組みによりすべての倍音が同じタイミン グでは鳴らない構造になっています。
たとえば複数のドローバーを引き出した状態で弾いた時でも、弾 き方によっては鳴らない倍音(ドローバー)がでてくる場合もあ るのです。この仕組みを感じながら鍵盤の押し込み加減をコント ロールして弾くことにより、いろいろなニュアンスを出すことが
できます。
NEWB3にはコーラス/ビブラートも搭載されています。オリジナルのB3では「スキャナビブラート」 というシステムを採用しており、デジタルではなかなか再現するのが難しかったのです。これが忠実に 再現されているのはうれしいですね。パーカッションのディケイのスピード、ボリューム、ビブラート のスピードもオリジナル同様、何段階に変更する事が可能です。また本物のB3のように電源を切った 時、モーターの回転が落ちてベントダウンするような効果も出すことができるんですよ。
見た目、弾いた感触、音など、すべてにおいてB3と同じ感覚を味わえるNEWB3。
HAMMONDオルガンの次世代を担う傑作として評価されることは確実だと思います。
シャーリースコット風のプレイ
黄金のレジストレーションによるブルース
内蔵コーラスエフェクトとレスリーを使用したバラード音色
フルドローバーによるフルバンドプレイ
ハモンドオルガン講座
ロックファンク的音色



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